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【死生観・スピリチュアルケア・グリーフケア・わたしを生きる】

05.食

『医食同源(いしょくどうげん)』という言葉があります。「食べるものと、薬になるものの源は同じ」ということですが、具体的にはどういうことかと言うと・・・

季節や自分の体調に合わせた食材や調理法で食事を摂れば、体の調子を整えてくれます。

反対に、季節外れのものや、加工食品、スナック菓子、ジュース、スイーツ等ばかりを口にしていれば、体は不調になっていきます。

今は、コンビニやスーパーがどこにでもあり、食品は手軽に手に入ります。また、仕事で忙しいと、どうしても食事を手軽に済ませてしまいがちでもあるでしょう。

それを続けていると、体のだるさや、頭痛、肩こり、便秘・・・などの症状がいつも体にまとわりつきます。しかも、それらが食べ物によるものだとは、思わない人が多いものです。

You’re what you eat. / あなたは食べた物からできている

あなたが食べたその食べ物は、あなたの体を調えてくれるものなのか? ただ単に、お腹の減りを満たすだけのものなのか? 口を喜ばせているだけのものなのか?

自然の中サイクルの中で、野菜や果物、魚などが、豊富に採れる時期や季節を「旬」といいますが、その時期に採れたものは、おいしくて栄養価も高いのです。そしてまた、人間にとってもその恩恵を十分に体に取り入れることができます。

例えば、野菜にも、体を冷やす作用のあるものや、あたためるものがあります。分かりやすいのは、「夏野菜」と言われる、トマトやキュウリ、ピーマン、ナス…などですが、夏野菜には、体を冷やす作用があるので、夏の暑い時期に食べるのは、理にかなっているというわけです。

今はビニールハウス栽培などで、冬でも「夏野菜」と言われる野菜がスーパーで売られているので、いつでも食べることができます。でも、夏と同じように食べていては体を冷やしてしまいます。(「冷えは万病のもと」という言葉も昔からあります)

とはいえ、誰もが「今の旬の食物」を知っているわけではないでしょう。

様々な国、地域、季節の食物や加工食品があふれているこの日本。
さらには、色々な「食事法」や「アドバイス」、「サプリメント」などの情報もネットにはあふれています。

何がいいのか、選びようがないほどです。

では発想を変えて、「何を食べるか」よりも「何を食べないか」のほうが分かりやすいかもしれません。

自分自身(庵主 彩晋)のことを省みてみると、通常は食材に気を遣っているわりには、忙しいときにはパンや甘いものが多くなっていました。