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【死生観・スピリチュアルケア・グリーフケア・わたしを生きる】

書籍『愛する者の死とどう向き合うか 〜悲嘆の癒し』

過日、「日本スピリチュアルケアワーカー協会」の公開講座に参加しました。

カール・ベッカー氏(宗教学者、京都大学教授、他。ターミナルケア、医療倫理、死生学、宗教倫理)の講演があり、終末期の臨死体験などについての内容でした。

後日、ベッカー氏の著書(共著)を2冊購入したうちの一冊。
『愛する者の死とどう向き合うか〜悲嘆の癒し』

『愛する者の死とどう向き合うか〜悲嘆の癒し』

悲嘆(ひたん)という言葉は、日常ではなかなか目にしたり、耳にすることが少ないかと思います。

大切な人、コト、モノなどを亡くす(失くす、無くす)ことを「喪失(そうしつ)」といいます。

そして喪失にともなう、さまざまな心・感情、体、行動などの反応(主としてつらい状態)の反応を『悲嘆』といいます。

本の中のある一節が、『悲嘆』というものの別な捉え方を教えてくれました。

〜(引用)〜
「喪失」とは傷つくことであり、「悲嘆」はそれを癒す方法です。これは、悲嘆を病とみなすのとはまったく異なった考え方です。
悲嘆は喪失から立ち直るための、天に与えられた先天的な方法なのです。
(共著のひとり、ジャニス・ナドー)

死別でいうならば、かけがえのない人を亡くしたばかりの人には、あたたかな言葉には聞こえないかもしれません。

ですが、時を重ねていく過程で、「この出来事の意味を考え」たり、「自分を内観」したり、「新たな人生の再構築」や、「生き方を変えた」人たちにとってみれば、振り返った時に『そうかもしれない』と、思えるでしょう。

私がそうでした。

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